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【五輪代表】藤尾翔太「決め切れて良かった」わずか13分で日本五輪史上初“途中出場2発”達成


日本対パラグアイ 後半、自身2点目でチーム5点目となるゴールを決め喜ぶ藤尾(撮影・垰建太)

<パリオリンピック(五輪)サッカー男子:日本5-0パラグアイ>◇24日(日本時間25日)◇1次リーグD組◇第1戦◇ボルドー競技場

【ボルドー(フランス)24日(日本時間25日)=佐藤成、木下淳】パリ五輪サッカー男子日本代表MF三戸舜介(21=スパルタ)とFW藤尾翔太(23=町田)が1次リーグ初戦パラグアイ戦でともに2得点し、チームの勝利に貢献した。五輪での日本選手の1試合複数得点は、04年アテネ大会初戦で同じ相手に小野伸二が記録して以来20年ぶり。1試合で複数人達成は史上初となった。

   ◇   ◇   ◇

藤尾が、日本の五輪史で初となる「途中出場2発」を、わずか13分で遂げた。後半29分から起用された7分後、ネットを揺らす。同じく途中出場したMF荒木のFKを頭で押し込み「練習通りの形。途中から出て流れを変える選手がいるのは、いいチーム」と層の厚さを体現した。後半42分には、FW細谷のスルーパスで抜け出すと、冷静にGKとの1対1をものにした。

J1昇格元年で首位を独走する町田に、最多8得点で貢献するエース。選出時も「(自身が)外れたら誰が入るんかなって思ってた」と自信をみなぎらせていた男が、世界大会デビュー戦を複数得点で飾り「高揚感も違ったし、うれしかった」。13分間に凝縮し「常にゴールを決められるよう準備してたんで、決め切れて良かった」と納得した。

先行開幕で日本を盛り上げ、日本選手団の旗手を26日に務める高校の同期、ブレイキン男子の半井重幸(Shigekix)にバトンをつないだ。

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