＜パリオリンピック（五輪）サッカー男子：日本5－0パラグアイ＞◇24日（日本時間25日）◇1次リーグD組◇第1戦◇ボルドー競技場
守護神小久保玲央ブライアン（23＝シントトロイデン）が無失点に抑え、大勝発進に貢献した。
前半19分に先制し、同25分に相手がラフプレーで一発退場で1人減る状況となった。そこから効果的に4点を加点した。「1－0で勝てっていて、相手がレッドガード出ていなくても、勝っていた試合なので、そこは自信を持っていい」と手応えを示した。
1人多いこともあり、GKとしてうまく時間を使って試合を落ち着かせた。「試合の流れをGKが後ろから見ないといけないので、そこで相手がいらだてば自分たちにとってプラス」と冷静だった。
自身が時間を使う場面では、会場からはブーイングがとんだが、全く気にしなかった。「そこはあんまり自分にとってそんなにあまり逆に楽しみというか、特に何も思っていないです」と明かした。
ハーフタイムには、イングランドプレミアリーグ、ブライトンで三笘薫（27）と同僚のMFエンシソから何か小言を言われたという。「個人としては彼の方が良い選手かもしれないけど、チームとして戦うスポーツなので、そこで5－0という結果が出たので自信をもって次のマリ戦に挑みたいなと思います」
