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【C大阪】白熱のドルトムント戦会場は空席目立つ 昨年PSG戦から半減の約1万5000人


C大阪対ドルトムント 入場する選手たち(撮影・上田博志)

<国際親善試合:C大阪2-3ドルトムント>◇24日◇ヤンマー

「関西初上陸」と銘打たれたドルトムントとセレッソ大阪の初対決は、MF香川真司(35)の古巣との直接対戦で話題もあった。試合終盤は1点差となり、内容も白熱した。

だが、発表された観客動員は1万5646人。全席種で当日券が販売され、試合直前まで公式SNSなどで来場を呼びかけたが、約4万8000人収容の巨大スタジアムだけに、特にスタンドの上段、中段部分は空席が目立った。

同会場で開催された1年前のC大阪-パリ・サンジェルマン(PSG)は、3万2430人を集めた。それでも、会場のところどころに生まれた空席が話題になった。

香川が在籍当時のマンチェスター・ユナイテッドとC大阪の13年7月の親善試合は、4万4856人とほぼ満員だった。

1年前のPSG戦の試合後、香川は「僕がここまで言う必要はないかもしれないが、やはりチケットの値段とか考え直してほしい」と発言。最高35万円で、最低でも大人1万円、小中高生が5000円という金額設定に一石を投じた。

今回は最高でVIP指定席の3万円、最低でカテゴリー5自由席(ゴール裏)の大人が6900円、小中が2500円と価格は抑えられたが、集客の上ではストレートに効果は表れなかった。

ただ、当事者のC大阪小菊昭雄監督(49)は、1点差で敗れたとはいえ、若手らの貴重な経験の舞台になった。

「今日の試合で肌で感じた世界基準を、あとは私たちの日常で埋めていくしかない。こういう試合をさせていただき、基準を分かったことが財産。この財産を生かしていきたい」と、最大限の収穫を強調していた。【横田和幸】

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