マンＣ司令塔デブライネ、サウジのアルイテハド移籍へ個人合意 今後はクラブ間の移籍金交渉へ

デブライネ（2019年7月撮影）

マンチェスター・シティの司令塔デブライネ（33）が、サウジアラビアリーグ移籍へ、個人合意した。PIT（サウジアラビア公共投資基金）の代表団とサウジアラビア・クラブの代表らと話し、移籍に同意したようだ。

英紙デーリーメールは21日（日本時間）「デブライネはサウジアラビアリーグのアルイテハドに合流するための個人条件に合意した」と報じた。年俸、45億円の複数年契約とみられる。

マンチェスター・Cとの契約は1年残しており、今後はクラブ間の移籍金交渉がスタートする見込み。移籍金に折り合いが付けば、移籍が決定する。

デブライネは以前、地元ベルギーのメディアHNLとのインタビューで「契約期間が1年残ったので、どんなことが起きるかは分からない。この年（当時32歳）になると、すべての可能性を残しておくべきだし、自分のサッカーキャリアを終える価値のあるほどの金額の話がある。サウジで2年間プレーした場合、巨額を手にすることができる。これまでの15年間プレーしてもらった金額より多い金額だ」と話したことがある。