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韓国協会、ウルバーハンプトン黄喜燦への人種差別発言受けFIFAに提訴 制裁の強化を申し立て


韓国代表黄喜燦(ファン・ヒチャン)(2022年12月撮影)

韓国サッカー協会は、プレミアリーグのウルバーハンプトン・ワンダラーズFCに所属する同国代表FW黄喜燦(ファン・ヒチャン=28)がトレーニングマッチで相手選手から人種差別的な発言を受けたとして、国際サッカー連盟(FIFA)に提訴した。

英BBCによると、7月15日にスペインのマルベーリャでセリエAのコモと試合を行った際に、相手選手がファンの名前に対する不適切な言動があった。だがコモ側は、人種差別的な発言だとは考えおらず「ウルブズの特定の選手たちの反応によって、この事件は大げさに伝えられている」弁明している。

ウルバーハンプトンとファンは人種差別的な発言であったと主張し、イングランドサッカー協会(FA)と協力して正式な申し立てを行っている。ただ欧州サッカー連盟(UEFA)管轄外の試合だったため、調査する権限はないと表明している。そこで韓国協会は、世界の統括団体であるFIFAに提訴した。

韓国協会は「7月18日にFIFAに送った公式書簡の中で、先日の練習試合でファン・ヒチャンが相手チームの選手から受けた人種差別的な行為について深刻な懸念を表明し、サッカーのフィールドにおいて人種差別が行われるのを防ぐよう呼びかけている。人種差別を根絶するため、我々はFIFAに対し、加害者に対する制裁をさらに強化するよう要請した」などとコメントしている。

事件は後半途中に起こり、そのいざこざからFWポデンスが相手に暴行を振るったとして退場処分となった。オニール監督はファンに試合を打ち切るかたずねたが、ファンが断ったために続行。ウルバーハンプトンが1-0で勝利している。

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