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イングランドサッカー協会(FA)は同代表のガレス・サウスゲート監督(53)が16日、辞任を発表した。今年末で契約が満了する中、続投の方向だったが、準優勝に終わった欧州選手権(ユーロ2024)の結果を受け、自らその大役を降りた。
同監督は「誇り高きイングランド人として、イングランド代表でプレーし、イングランド代表の監督を務めることは、私の人生にとって名誉なことだった。しかし、今が変化の時であり、新たな章を迎える時だ」との声明を出した。
2016年に就任し、8年に及ぶ長期政権でワールドカップは18年ロシア大会が4強、22年カタール大会は8強。欧州選手権も前回に続く2大会連続の準優勝とあって、あと一歩のところで優勝をつかめなかった。
FAのマーク・ブリンガムCEOは新監督任命に向けた手順を進めており、「我々はできるだけ早く新監督を決めたい」とコメントしている。