【新潟】FW太田修介、DF森璃太が練習合流 GK小島亨介、MF星雄次も本格復帰へ着々

全力でボールを追う新潟太田（左）

アルビレックス新潟は16日、聖籠町で練習を行った。5月11日の浦和レッズ戦を最後に出場から遠のくFW太田修介（28）と、6月5日のJ2V・ファーレン長崎とのルヴァン杯プレーオフラウンド第1戦で負傷したDF森璃太（22）が合流し、全力でボールを追った。左ハムストリングス付着部損傷から復帰のめどが立った太田は「ピッチでチームに貢献したい」と話し、左大腿（だいたい）二頭筋損傷が癒えた森も「ケガ前より力をつけた姿で勝利に貢献したいし、できると思っている」と意欲を示した。

この日のチーム練習後には、肩を痛めて離脱する正GKの小島亨介（27）と、右腓骨（ひこつ）骨折から復帰を目指すMF星雄次（31）がピッチに出てボールを使った個別メニューで体を動かし、足首痛で離脱しているMF奥村仁（23）は室内練習後、ランニングで汗を流した。

チームは7月に入り公式戦3連敗中と元気がないが、本格的な夏が始まる前に負傷離脱していたFW小野裕二（31）、FW長倉幹樹（24）、MF高木善朗（31）、MF宮本英治（25）、DF長谷川巧（25）が次々と実戦復帰している。【小林忠】