鹿島アントラーズは15日、ベルギー1部ルーベンからMF三竿健斗(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「6」。
三竿は06年から22年まで鹿島に在籍し、主将も務めていた。23年からポルトガル1部サンタクララに移籍し欧州挑戦。チームは2部に降格し、今季はルーベンでプレーし12試合1得点だった。鹿島はMF佐野海舟がドイツ1部マインツに移籍。ボランチとセンターバックでプレーできる三竿の獲得に動き、1年半ぶりに復帰が決まった。
三竿はクラブを通じ「再び鹿島アントラーズでプレーできることに感謝をしています。このクラブで優勝をしたい。自分にとって最善だと思い、決断しました。自分の持っている力を最大限発揮して、アントラーズのために戦います。ここからが勝負です。最後にアントラーズファミリーみんなで笑えるよう、ともに戦いましょう!」とのコメントを発表した。