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【YS横浜】橋本陸斗「マルセロ、ククレジャみたいに」武者修行のJ3で左ウイングバックで輝き


福島戦に臨むYS横浜の先発メンバー

<明治安田J3:YS横浜2-1福島>◇13日◇第21節◇ニッパツ

YSCC横浜MF橋本陸斗(19)が、左のウイングバックとして攻守にダイナミックな動きを披露した。

東京ヴェルディのアカデミー時代からその名は知られ、高校入学を前にトップ昇格を果たすと、21年2月26日のJ2開幕戦の愛媛FC戦に途中出場し、15歳10カ月26日でデビューを果たした。久保建英(FC東京U-23=J3、15歳5カ月1日)、森本貴幸(東京V=J1、15歳10カ月6日)に次ぐJリーグ史上3番目の年少記録となっている。

その東京Vからレンタル移籍で昨夏に加入。今季もレンタル契約を延長してJ3での武者修行が続いているが、その輝きは増している。

試合後の一問一答は次の通り。

-今季はウイングバックでプレーして、自分のプレーについてどうですか?

「攻撃の良さはシーズンの最初から出せていたんですけど、縦に行きすぎる傾向が最初はあったので、より相手に向かって仕掛けることを意識して、そこから少しずつ良くなりました。あとは試合を重ねるごとに余裕を持ててきて、周りも使いながら自分の良さを出せているのはいいところかなと思いますけど」

-今日の福島戦はいかがでしたか?

「今日の相手は結構自分のところに2人来たり、サイドバックの選手が強度高く来ていたので、ちょっと攻撃のところで良さを出せなかったと思っていたので、今日はランニングのところを意識して。どんどん追い越す動きを意識しました」

-以前は前のウイングだったが、今はウイングバックとして新境地を開いたというかプレーの幅が広がったと思いますが

「去年は途中から入って、ウイングの位置、左と右で出場させてもらって、今年からウイングバックで、守備のところも求められるので、最初の方は前残りしてウイングの癖が出て。もともと攻撃的な選手だったので前に残っちゃって、DFラインに戻るのが遅かったりして、出場時間が途中からというジョーカーみたいな役割が多くて。自分であらためて映像を見直して、まずしっかりDFラインに戻って守備の対応してから前へ出て行くというところは、試合に出始める前に自分で映像を見て(動きを)修正しました」

-持ち味が出ているように思いますし、今はプレーしていて楽しいのでは?

「そうですね。自分が積み重ねていることが試合に出せているので。いろんな人のアドバイスもあるんですけど。そこはいいところかなと思いますけど、まだ全然満足していません」

-満足していないというのは、どこをもっと改善したいですか?

「もっと自分のところで時間を作るようなボールタッチだったり、より左サイドからの崩しをもっともっと増やしていきたいし、得点やアシストもつけれてないので。クロスの本数は結構上げているけど、質のところをもうちょっと上げたい」

-左サイドバックをやりながら攻撃に出て行ける昔のロベカルや、マルセロみたいな選手になれるのでは、と期待しています

「ロベルト・カルロスはちょっと違いますけど、マルセロだったり、スペイン代表のククレジャだったり、ジョルジ・アルバだったり、ダニ・アウベスだったり。身長とかも近い部分があるので、時間を作れて、タメが作れて、攻撃のアクセとになるサイドバック、ウイングバックになりたいと意識しています」

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