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【川崎F】市制100周年の記念試合で広島にドロー、終盤3バックで守備固めるもミドル弾浴びる


川崎F対広島 試合を引き分け、サポーターにあいさつして回る川崎Fイレブン(撮影・河田真司)

<明治安田J1:川崎F1-1広島>◇第21節◇29日◇U等々力

川崎フロンターレは川崎市の市制100周年記念試合で、サンフレッチェ広島に追いつかれ、引き分けに終わった。

序盤から川崎Fが数多くのチャンスをつくった。前半23分、MFマルシーニョがMF瀬古のミドルシュートのこぼれ球を押し込み先制した。

対する広島は、ボランチの日本代表MF川村とMF野津田が移籍し、中盤にMF東を起用。うまく回らず前半途中からMF満田を中盤に回し、少しずつ反撃に出る。後半頭から18歳のMF中島をボランチに抜てきし、満田を2列目に挙げた。後半32分には、MFマルコス・ジュニオール、エゼキエウを投入し前線に圧力をかけた。

川崎Fも後半38分からMF大島、DF大南を投入。4バックから3バックに変え逃げ切りを図る。後半43分、広島はMF満田のミドル弾で同点に追い付いた。川崎Fは後半追加タイムにFW小林が決定機を迎えるが惜しくも枠外だった。

この日は川崎市出身の俳優市原隼人が始球式を務め、ハーフタイムに「Y.M.C.Aショー」に参加。お祭りムードだったが3試合連続引き分けで4戦未勝利。記念試合を勝利で飾ることが出来なかった。

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