サッカー日本代表のフランス1部モナコMF南野拓実（29）が29日、都内でヤンマーとのサステナブル活動のプロジェクトの報告会とトークショーを行った。
日本代表は9月からのワールドカップ（W杯）北中米大会へのアジア最終予選でオーストラリア（23位）サウジアラビア（56位）バーレーン（81位）中国（88位）インドネシア（134位）に決まった。岡崎慎司さんが抽選に参加し、日本のC組を引いた。南野は「岡さんちょっと、あんまり引いて欲しくないところを引いたなと…」とジョークで笑わせ「サウジアラビアとオーストラリアは、アジアの中でも僕的には強豪で。アウェーが、移動距離、雰囲気を含めてすごく厳しい。インドネシアも結構不気味。アジア杯でもいいプレーをしていてすごく勢いがある。1試合も気は抜けないグループだと。それが第一印象です」と、厳しい戦いなることを強調。それでも「日本はW杯に行かないといけない。いい成績を収めたい」と意欲を示した。
オフは5日ほどサッカーから離れ完全休養したが、既に来季へ向け自主トレーニングを始め、最近では強度を上げてやっているという。来季へ「今は100％、モナコで欧州チャンピオンズリーグ（CL）に挑むのが自分の考え」と意欲を示す。プライベートも明かし、食事は最近、自炊が多いことを挙げ「オンラインで調味料も手に入る。たいしたものはつくってないですが、親子丼とか、鍋とか」と話した。【岩田千代巳】
