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【G大阪】町田撃破で7年ぶり首位へ ポヤトス監督「いるべき場所に戻るチャンスは目の前に」


町田戦に向けて取材対応するG大阪のダニエル・ポヤトス監督(撮影・永田淳)

ガンバ大阪は29日は大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、翌日のFC町田ゼルビア戦(パナスタ)に向けて最終調整した。

3位G大阪と首位町田との勝ち点差は「2」に迫っており、同日にヴィッセル神戸と戦う鹿島アントラーズの結果次第では、G大阪が首位浮上する可能性もある大一番。その試合を前に、ダニエル・ポヤトス監督(46)は「エモーショナルな試合になる。去年苦しさも味わってきたし、日々の努力の成果で今の位置にいる」と話し、17年5月以来の首位浮上に意欲を見せた。指揮官は選手にも「ガンバが返り咲く、いるべき場所に戻るチャンスは目の前にある。達成して、全員で喜ぼう」と伝え、チーム全体が気持ちを高めた状態で臨むことになりそうだ。

FW宇佐美貴史(32)は「今首位にいることが重要だとは思わない」と冷静さを保ちつつも「今しっかり情熱を持って全員でサッカーができているし、そういった部分で勝ること。熱量を持って相手に挑んでいくことができれば、負ける気はしないぐらいの力はある」と現在のチーム力に自信を見せた。

今季の開幕戦以来となる町田との戦いに向けては「サイドからいけるイメージはあるから、クロスの質や入り方は大切になる」。スコアレスドローに終わった26日鹿島戦の反省点にも挙げた攻撃面での修正を意識。

さらに、調子を上げているチュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(32)との連係での打開にも可能性を見出した。「(ジェバリは)今チームにいる中で、9番タイプに近い選手。センターバックを引き付けてくれれば僕もゴールに関わりやすくなる」。ジェバリも「ライン間のスペースがそこまでない中でも、自分の質を出してスペースを作って、チームメートのためにボールを出していきたい。そういう作業はタイトなディフェンスの中でもできると自分は信じている」と語り、攻撃イメージを膨らませた。

G大阪の今の状況に、周囲のテンションも高まっている。22日ヴィッセル神戸戦に勝利して以降、町田戦のチケット売れ行きが伸びており、当初2万人強とみられていた動員予想が、約2万5000人に上方修正されるまでになっている。熱量十分なのはサポーターも同じ。G大阪7年ぶりの首位に向けて、その舞台が整った。【永田淳】

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