スペインサッカー連盟は26日、パリ五輪に参加するスペイン代表メンバー22人を発表した。そのうち18人は正式メンバー、4人は負傷者が出た場合のバックアップメンバーとなる。
オーバーエイジ枠として、ミランダ（ベティス）、セルヒオ・ゴメス（マンチェスター・シティー）、アベル・ルイス（ブラガ）が選ばれた。このうちミランダは、今回メンバー入りしたエリック・ガルシア（ジローナ）とともに前回の東京大会にも参加し、準優勝を成し遂げている。
現在、ドイツで開催されている欧州選手権からは、出番の少ないバエナ（ビリャレアル）とフェルミン・ロペス（バルセロナ）のみ招集された。一方、レギュラーとして活躍しているペドリ（バルセロナ）、ヤマル（バルセロナ）、ニコ・ウィリアムズ（ビルバオ）は入らなかった。
レアル・ソシエダードでプレーする久保建英の同僚では、パチェコとトゥリエンテスがメンバー入りしている。
スペイン代表はこの後、7月に1日にパリ五輪に向けた合宿を開始し、同18日にアメリカとテストマッチを実施。そして、パリ五輪1次リーグC組で、7月24日にウズベキスタン、同27日にドミニカ共和国、同30日にエジプトと対戦する。
パリ五輪に参加するスペイン代表メンバー22人は以下の通り。
※（）内は今季所属したクラブ
▽GK（3人）
アルナウ・テナス（パリ・サンジェルマン）、ジョアン・ガルシア（エスパニョール）、イトゥルベ（アトレチコ・マドリード）
▽DF（8人）
プビル（アルメリア）、フアンル・サンチェス（セビリア）、エリック・ガルシア（ジローナ）、モスケラ（モスケラ）、クバルシ（バルセロナ）、パチェコ（レアル・ソシエダード）、ミランダ（ベティス）、ミゲル・グティエレス（ジローナ）
▽MF（5人）
ベルナベ（パルマ）、トゥリエンテス（レアル・ソシエダード）、バエナ（ビリャレアル）、バリオス（アトレチコ・マドリード）、アイマール・オロス（オサスナ）
▽FW（6人）
セルヒオ・ゴメス（マンチェスター・シティー）、フェルミン・ロペス（バルセロナ）、ディエゴ・ロペス（バレンシア）、カメージョ（ラヨ・バリェカノ）、サム・オモロディオン（アラベス）、アベル・ルイス（ブラガ）
（高橋智行通信員）
