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<阪神1-1中日>◇26日◇甲子園
阪神大竹耕太郎投手(28)が躍動し、ゲームメークした。
初回から1死満塁の先制機を招いたが、5番石川を空振り三振、6番福永を左飛に打ち取り無失点。6回2死から4番細川に逆方向の右翼ポール際への同点弾を許したが、失点はこの1点のみ。白星には恵まれなかったが、7回7安打1失点と好投した。「立ち上がりはあんな感じでしたけど、0点で行けましたし。そこを乗り越えて7回まで行けたので」。
今季登板12試合で白星はまだ4個だが、うち9度がクオリティースタート(6回以上、自責3以下)。この日も安定感を見せた。
12日オリックス戦以来、中13日での登板。投げる前から「力みすぎていた」という中での好投だった。「調子良い時に抑えられるのは普通ですけど、今日みたいな日の1失点とかの方が価値が高いし、自信になると思います」。粘りの投球を次戦は白星につなげる。