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【解析料理】新潟小見洋太、J1初の先発1トップでアシスト FW駒不足の中、光ったポストプレー


新潟FW小見洋太(2024年4月3日撮影)

<明治安田J1:広島1-1新潟>◇第20節◇26日◇Eピース

アルビレックス新潟は、J1で初となるFW小見洋太(21)の先発1トップが可能性を感じさせた。後半戦最初の試合となった26日の広島戦(1-1)。FW谷口海斗(28)が1トップで、小見が左サイドに入ることが予想されたが、小見がJ1で初めて1トップで先発し、谷口が左へ。この新布陣が機能性の高さを示し、2人のホットラインから先制点が生まれた。

前半11分、右サイドから切り崩し、抜け出した小見のクロスに谷口が右足ダイレクトで押し込んだ。小見のアシストは今季2度目、谷口は今季チーム最多の5ゴール目。2人とも21年に新潟に加入したが、小見のアシストから谷口のゴールはJ2時代を含めても今回が初めてとなった。

FWの駒不足が心配される中、光ったのが169センチの小見のポストプレー。俊敏な動きで巧みにボールを収め、後半6分過ぎには相手のタックルにも動じず、ボールをキープした。間髪入れずに敵地の広島に駆けつけた新潟サポーターから小見コールが送られた。

後半21分、右サイドMFの松田に代わってFW鈴木が途中出場したが、小見が右サイドへ移動し、鈴木が最前線へ。これまでは同じポジション同士の交代が多かったが、今回の小見のように複数のポジションで器用にプレーできれば、チームとして戦いの幅もさらに広がるはずだ。【石川秀和】

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