元モーニング娘。のタレント藤本美貴(39)が28日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜午後8時55分)に出演。夫のお笑いタレント庄司智春(48)との熱愛スクープを激写された際、グループリーダーを就任直後に辞めた経緯を話した。
21歳の時、休日に姉と都内でショッピングをしていた際、当時30歳の庄司が「藤本美貴さんですよね。品川庄司の庄司智春です」と声を掛けてきたという。
その出会いから1年後、藤本は5代目リーダーに大抜擢されていた。所属事務所に呼び出され、写真週刊誌に庄司との岩盤浴デートを撮影された紙面コピーを突きつけられ「これは本当なのか」と迫られた、という。VTRの再現動画では実際に同誌に掲載されたコピーが使われていてスタジオの藤本は「本当のヤツだ。わはは」と話していた。
この時のことについて証言VTRで藤本は「覚えてますよ。水曜日ぐらいに電話が来るんですよ、事務所から。記事読んで『合ってますか?』って言われて『合ってますね』って言って」と吹き出した。
事務所に呼ばれたのはモー娘。リーダーに就任してから25日後のことだった。事務所から「で、どうするんだ?」と問われて、藤本は「私、別れませんから。それと、モーニング娘。を脱退します」と明言したという。
当時を振り返って藤本は「お付き合いしている段階で、”結婚していいのかな”と思いつつ、”こんなに私のこと好きって言ってくれる人いないな”って人を手放そうととはまったく思わなかったですね」と述懐している。
スタジオではMC中居正広から「モー娘。でのルールは守るんでしょ。みんな(熱愛を)してないんでしょ?」と聞かれて藤本は「みんなしてない」と答えた。 中居は「どうしちゃったの、リーダーの時」と追い打ちをかけると藤本は「リーダー、25日間…撮られちゃったから。だから脱退したんですよ。だから、申し訳ない、っつって」と潔く話した。