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<オリックス2-7ソフトバンク>◇25日◇京セラドーム大阪
ソフトバンク有原航平投手(31)がハーラー単独トップとなる7勝目を挙げた。オリックス戦は今季の3・29開幕戦勝利以来、2度目の登板。猛牛キラーは健在だった。
立ち上がりから圧倒した。6回まで2つの四球を与えただけでノーヒットに封じ込んだ。直球にチェンジアップ、フォークなど変化球を駆使して寄せ付けなかった。3点リードの7回1死から太田に右前へ初ヒットを許すと、一気の4連打で2失点。なおも1死一、二塁のピンチは宗を遊飛。続く頓宮には「あの場面は絶対に三振を取りたかった」と甲斐のサインに首を振りフルカウントからフォークで空を切らせた。8回も続投し115球の熱投で白星を手にした。「試合に勝つことが一番。勝ち星をつけてもらっているのでチームに感謝したい」。
移籍1年目の昨年は開幕に出遅れ6月からのスタートもチーム唯一の10勝をマーク。今季はすでに7勝目。「火曜日の男」はさらにチームを勢いに乗せる。