starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

レアルが23年間所属したスペイン代表DFナチョの退団発表 新天地はサウジで年俸16億円超え


レアル・マドリードDFナチョ(ロイター)

レアル・マドリードが25日、キャプテンを務めるスペイン代表DFナチョ(34)の退団を正式発表した。移籍先はサウジアラビアとなっている。

今月30日にRマドリードとの契約が満了するナチョは今季、DF陣にけが人が続出した中、キャプテンとして自身6回目の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝を含む3冠を達成した。

素晴らしいシーズンを送りながらも、残留か退団かの悩みを抱えたまま今季を終了。クラブから1年間の契約延長オファーをもらっていたが、去就を明らかにしないまま、欧州選手権に参加するスペイン代表に合流した。

この状況の中、クラブは25日に退団を正式発表し、長年の貢献に感謝を伝えた。スペイン紙アスによると、すでにナチョは22日にサウジアラビア1部リーグに昇格したばかりのアル・カーディシーヤと合意。24日に契約書にサインをしたという。契約は2年間で、年俸1000万ユーロ(約16億5000万円)になるとした(※無税のため全額受け取れる)。

アル・カーディシーヤは、現役時代Rマドリードでプレーしヘタフェ、セビリア、オリンピアコス、マルセイユ、マラガなどで指揮を執ってきたスペイン人のミチェル監督が率いている。

ナチョは10歳だった01年にRマドリードの下部組織に加入。順調にステップアップし、Bチームに所属していた11年にトップチームデビュー。12年から正式にトップチームメンバーの一員となった。以降、12シーズンに渡って、DFの貴重なユーティリティープレーヤーとしてチームに貢献してきた。

公式戦通算364試合に出場し、6月1日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制したことで、モドリッチと並ぶクラブ史上最多の26タイトルを獲得。さらにヘント、モドリッチ、クロース、カルバハルと並び、欧州CL史上最多6回の優勝を成し遂げた選手となった。

クラブ史上5番目の“ワンクラブマン”の道を選ばず、新たな決断を下したナチョは、キャリアの終盤を新天地で迎える。(高橋智行通信員)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.