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【東都入れ替え戦】駒大先勝、エース高井駿丞が6回2安打「4回目の入れ替え戦で余裕ができた」


駒大対東農大 勝利投手の駒大・高井(左)と本塁打の永野はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:駒大5-1東農大>◇1、2部入れ替え戦◇25日◇神宮

1部6位の駒大が2部優勝の東農大に投打で圧勝した

先発の高井駿丞投手(4年=広島商)が6回を投げ2安打1失点(自責0)と試合を作った。「今日は調子が悪かった」と振り返るも、22年秋季リーグ戦から、入れ替え戦を戦ってきた経験が後押しした。「もうさすがに4回目の入れ替え戦なので。緊張して怖いという感覚から、余裕をもって心の整理の仕方がわかってきた」と、緩急をつけながら、丁寧に打ち取った。この日の先発から逆算し、技術的な練習はもちろん、ネットスローなど基礎練習を増やし調整。「自信をもって臨めるような練習ができました」と胸を張った。

好投のエースに打線も応え、6回1死二、三塁から4番で主将の柳野友哉内野手(4年=大阪桐蔭)の遊ゴロで先制。なおも2死満塁から平井友弥内野手(4年=日本航空)の右前適時打、工藤波音内野手(4年=弘前南)左越え適時二塁打と続き、この回3点。7回にも2点と、東農大を引き離した。

1部残留へあと1勝。2月から指揮を執る香田誉士史監督(53)は「言い方は悪いかもしれないが、選手たちにとってはむしろ成長できる。とにかくチームを心技体でいい状態に持っていくことだけやってきたので、あと半分(1勝)。淡々といきたいと思います」と、静かに闘志を燃やした。

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