Jリーグは25日、「脳振とう交代ルール」の変更を発表した。
1試合において、各チーム最大1人の「脳振とうによる交代」を使うことができるが、さらに「相手チームが脳振とうによる交代をしようした場合は、自チームは追加で1名を交代させることができる(この場合の交代理由は脳振とうであるか否か問わない)」と新規追加した。
(例1)相手チームが「脳振とうによる交代」を実施した場合→5名に加えて、1名の交代枠が追加される=合計6名の交代枠
(例2)両チームが脳振とうによる交代を実施→5名に加えて、1名の「脳振とうによる交代」があり、さらに1名の交代枠が追加=合計7名の交代枠
交代回数については、「脳振とうによる交代」は、「通常の」交代回数の制限とは別に取り扱われる。また、チームが「脳振とうによる交代」を「通常の」交代に合わせて行った場合、1回の「通常の」交代としてカウントされる。
このルールは2024/35サッカー競技規則改正のタイミングに合わせて8月3日以降に開催される各カテゴリー最初の試合日より導入される。