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横浜商大高、横浜隼人との「定期戦」で勝利 3年生がそれぞれの思いを胸に躍動/神奈川


得点し喜ぶ横浜商大高の選手たち(撮影・水谷京裕)

<スペシャルファイナルマッチ:横浜商大高16-6横浜隼人>◇24日◇横浜スタジアム

高校野球神奈川大会(7月5日開幕)を前に、横浜商大高と横浜隼人の2校による「定期戦」が横浜スタジアムで行われ、横浜商大高が16-6で勝利した。

横浜商大高の3年生にとっては夏の大会のメンバー入りをかけた重要なアピールの場。廣野裕星投手(3年)は得意のスライダーを武器にストライク先行の投球を見せた。「1球1球しっかり真剣に投げて、今までやってきたことをやるだけだと思っている」と夏のメンバー入りへ猛アピールを続ける。

長岡拓実外野手(3年)もメンバー入りを狙う1人。「木製の方が飛ぶと聞いてたので」と木製バットを持って打席に立ち、適時三塁打を放つなど、2安打の活躍。「メンバーに頑張って入って、家族に感謝したいです」と意気込みを示した。

一方で「引退試合みたいな感じで」と話したのは先発した伊丹雄哉投手(3年)。「キツいことも多かったけど、楽しかったです」と3年間を振り返り、「野球を続けさせてくれてありがとうございました」とスタンドで観戦していた父親への感謝の思いを口にした。

横浜商大高は7月2日に最終のメンバー発表が行われる予定。そこでメンバーに入れなかった3年生は裏方に回ることになるが、背番号の有無にかかわらず、3年生30人にとってかけがえのない最後の夏が始まる。

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