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【G大阪】上位連戦で首位浮上へ 2位鹿島戦のポイントは「外からの前進」とポヤトス監督


鹿島戦に向けて取材対応するG大阪のダニエル・ポヤトス監督(撮影・永田淳)

ガンバ大阪は24日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行った。

22日にヴィッセル神戸との上位対決を制したG大阪は、リーグ5連勝で勝ち点を37まで伸ばし、2位鹿島アントラーズに並び、首位のFC町田ゼルビアにも2差という位置まで迫っている。

G大阪はここからも26日に鹿島戦(カシマ)、30日に町田戦(パナスタ)を控え、優勝争いにとどまれるかどうかの重要な戦いが続く。

23日に46歳の誕生日を迎えたダニエル・ポヤトス監督は鹿島を「働き者が多く、しっかり走ってくるチームで、リズムと規律を植え付けてプレスをしてくる」と警戒。次戦に向けては鹿島のプレスをどう外すかに加え、「中を締めてくるので、外からの前進をコンビネーション使ってやっていきたい」とサイドからの攻撃をポイントに挙げた。

G大阪は前節にホーム初得点を決めたMFウェルトン(26)とMF山下諒也(26)の両サイドが好調を維持。今季良い働きを続けている鹿島のサイドバックを抑える意味でも、サイドでの主導権争いが試合の流れを左右することになりそうだ。

右サイドで先発濃厚の山下は「自分が高い位置を取って相手を押し込むことで、相手の位置を下げられる。スピードに対策なんてないけど、マークに来てくれれば(宇佐美)貴史くんが真ん中で空いてくるし、臨機応変にやりたい」と攻撃をイメージ。連戦でも鋭い動きで攻撃のキーマンとなりそうだ。

鹿島には第10節のホーム戦で1-2で敗れており、さらにアウェー鹿島戦は16年の勝利を最後に勝てておらず、直近7戦では3分け4敗と苦手としているデータもあるが、GK一森純(32)は「ミーティングでもそういう話があったが、そこは意識せずいけばいい。繰り返しになるけど、いかに目の前の試合に集中するか」。リーグ最少失点の堅守をベースに、攻撃の迫力も増している今のG大阪らしさを発揮し、ジンクス打破を狙う。

神戸戦で負傷交代したMF山田康太(24)は24日にMRI検査予定で、現時点では詳細不明だが、指揮官が「競争があるのは良いことメンバー選びが難しくなる」と話す通り戦力はそろってきた。G大阪は充実した状況で迎える連戦で、一気に首位浮上を目指す。【永田淳】

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