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【C大阪】小菊監督J1通算100試合目の指揮はドロー「全員で後半戦は成長していきたい」


C大阪小菊昭雄監督(2024年3月2日撮影)

<明治安田J1:磐田1-1C大阪>◇第19節◇22日◇ヤマハ

セレッソ大阪小菊昭雄監督(48)は、この日がJ1通算100試合目の指揮となったが、引き分けに終わった。これでJ1通算41勝24分け35敗。

「もちろん、勝ち点3を取りたかった試合だが、選手は先制された後も最後までアグレッシブに戦ってくれた。(劣勢から)自分たちで主導権を握り返し、同点に追いつき、(勝ち越しまで)もう少しというところまでいけたのは成長。勝ちきれるチームに成長していきたい」

後半8分に先制を許したものの、同31分にエースのFWレオ・セアラ(29)が今季14点目を挙げて同点。両軍の激しい攻防の中、指揮官が途中投入したFW渡辺りょう(27)、MF柴山昌也(21)の2人はともにシュート2本を放ち、存在感をアピール。C大阪はこれまで、途中から出場する日本人選手の迫力不足が課題だった。

クラブ設立30周年を迎えたC大阪は、今季の目標を初のリーグ優勝に設定。開幕8戦無敗(5勝3分け)で一時は首位に立ったものの、9戦目から6戦未勝利(2分け4敗)、その後は5戦無敗(2勝3分け)と好不調の波があり、前半戦は7勝8分け4敗の7位で終えた。

5月以降に対戦した北海道コンサドーレ札幌、京都サンガ、この日のジュビロ磐田といった下位チームとの引き分けが目立ち、後半戦はいかに勝ちきるチームになれるかが課題だ。

21年8月に当時コーチから昇格した小菊監督は、就任から丸3年になる。

「(試合後に)選手とは共有したが、前半戦は4敗ということで、負け数は少なくて、非常に安定したチームになってきた。安定したチームから強いチームに、全員で後半戦は成長していきたい」

その初戦が中3日の次節26日、ホームでのサガン鳥栖戦。21、22年のルヴァン杯は連続準優勝とし、今年4月度のJ1月間優秀監督賞を受賞した指揮官は、101試合目のスタートをどう切るか注目される。

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