【展望】天理が30度目の夏切符狙う 奈良大付はプロ注目選手擁して６年ぶり聖地へ／奈良

抽選会に出席した、天理・大谷（3年）（撮影・中島麗）

＜高校野球奈良大会・組み合わせ抽選会＞◇22日◇奈良県橿原文化会館

奈良大会の組み合わせ抽選会が行われ、県内屈指の強豪校が、奈良大会の3回戦で激突する可能性が出てきた。

シードの天理と、ノーシードの智弁学園はともに1回戦を勝利すれば23日の3回戦で対戦することとなる。30度目となる夏の甲子園を狙う天理がV候補だ。強打者ぞろいで春の県大会では決勝最多の18得点を記録し、13年ぶりの春王者に輝いた。

昨秋の近畿大会に出場したプロ注目の遊撃手・岸本佑也（3年）を擁する6年ぶりの出場を目指す奈良大付や、昨夏王者の智弁学園も連覇を狙う。