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【G大阪】後半2ゴールで最少失点同士の上位対決制し20年以来5連勝 首位町田と勝ち点2差に


G大阪対神戸 神戸に勝利したG大阪イレブンはガッツポーズをして喜ぶ(撮影・上田博志)

<明治安田J1:G大阪2-1神戸>◇22日◇第19節◇パナスタ

3位ガンバ大阪が4位ヴィッセル神戸との雨中の熱戦を制し、20年以来の5連勝を飾った。

立ち上がりから両チームが激しくぶつかり合う展開となった。前半3分にはG大阪がカウンターからMF山田康太(24)が抜け出して決定的なシュートを放つも、GK前川黛也(29)、DF初瀬亮(26)が体を張って守る。

同20分には神戸がチャンスを作る。左サイドのスローインの流れからDFトゥーレル(25)が頭でつなぎ、最後は角度のない位置からFW大迫勇也(34)が胸トラップしたボールを左足で巧みにゴールへ流し込んだ。しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、その前に攻撃側のファウルがあったとして、ゴールは認められなかった。

その後も神戸が力強くG大阪ゴールに迫る場面を多く作ったが、ペナルティーエリア内での反応はG大阪DFが上回り、神戸のクロスをことごとくはね返し、前半はスコアレスで終了した。

後半に入っても激しい攻防が続き、後半14分に神戸がG大阪守備陣の一瞬の隙を突いて大迫がシュートを放てば、その1分後にはG大阪FW宇佐美貴史(32)がミドルを放つ。同17分には、交代で入ったばかりのMF井手口陽介(27)からのパスにMF佐々木大樹(24)が抜け出して、最後はFW武藤嘉紀(31)が左シュートを打ったが、G大阪GK一森純(32)が驚異的な反応でこれをセーブ。得点を許さなかった。

一森のビッグプレーで流れを呼び込んだG大阪は、同25分にスコアを動かす。DF半田陸(22)が右から入れたクロスはDFにクリアされたが、このボールにMFウェルトン(26)が反応。ダイレクトで左足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。第5節サンフレッチェ広島戦以来となる来日2点目で、3万人以上が詰めかけたパナスタに歓喜をもたらした。

神戸の攻撃を受けながらも守備陣が体を張り続けたG大阪は、同40分にMF鈴木徳真(27)の左CKを半田がニアで合わせて追加点。終了間際にPKを与えて1点は失ったものの、そのまま逃げ切った。

G大阪はこれで神戸戦での連敗を3でストップ。リーグ最少失点対決を制し、首位のFC町田ゼルビアに勝ち点差を2に縮めることに成功した。

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