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【C大阪】AZへ4年契約で完全移籍の毎熊晟矢「ありがたい」/会見主な一問一答


C大阪からAZ移籍の毎熊はオランダからオンライン会見に臨む(撮影・横田和幸)

セレッソ大阪からオランダ1部AZアルクマールへの完全移籍が決まったDF毎熊晟矢(26)は21日、同国からオンラインで移籍会見に出席した。

28年夏までの4年契約で、背番号はJ2V・ファーレン長崎、C大阪でもつけた16番に決まった。

主な一問一答は次の通り。

-欧州挑戦を決めた

毎熊 自分が足りない部分は(オランダで)さらに伸ばしていけると感じる。サッカーだけでなく、1人の人間としても、よりタフになると来てからも感じている。そこは楽しみ。こっちでは僕みたいなタイプの選手は、なかなかいないと思っているので、僕にしか作り出せない部分を出せたらなと思う。

-誰かにアドバイスを受けたのか

毎熊 (C大阪では)みんな、僕が行きたいといのは感じていたので、昨年から周りにも言われていたことなので、そんなに相談しないが、(香川)真司さんやキヨ(清武弘嗣)君には(欧州の)雰囲気は聞いたりした。

-C大阪に在籍した2年半は

毎熊 短いように感じるかもれないが、僕の中では大きくてたくさんのものをもらった。もう本当に感謝しかない。今年開幕前も(欧州移籍を目指しながら)小菊監督と夏までは首位でいよう、そこからまた考えようという話をした。僕は本気でそれを目標にやっていた。最初は首位にいたが、なかなか個人、チームとしてもうまくいかず、貢献できずに去ってしまうのは悔しい思いが強い。でも自分の夢、目標のために移籍を決断した。

-背番号16、4年契約になった

毎熊 長崎でもC大阪のスタートも16だったので、2つのクラブにはすごく感謝しているし、同じ思いで戦いたいと思ったので選んだ。(契約年数は)いや、そこはクラブから、どういう思いでそうなったか分からないが、ありがたい。

-海外への意識を高めたきっかけは

毎熊 同じJリーグで戦っている選手がW杯(22年カタール大会)に出ていて、やはりJリーグでは別格の選手だったが、W杯の舞台になると、海外組の勝負強さ、タフさが出てくるなと感じた。その中でもJリーグでやれると思っていたが、自分が代表に入ると、やはり海外組との違いは肌で感じたので、そこから意識するようになった。

-10月に27歳になるシーズンで海外初挑戦

毎熊 不安はない。自分でも遅すぎると思っているし、若くはないので、より1年、1日1日がすごく大切になってくる。この年からでもいける、というのを証明できるようにやっていきたい。

-AZに在籍する菅原選手は

毎熊 攻撃で素晴らしい選手。結果を残せる、ゴールもアシストも残せるのは、AZでの活躍で素晴らしい部分。自分も結果にこだわっていかないといけない。お互い攻撃に特長があると思うが、また違う特長がある。どこまで自由にやっていいか分からないが、自分は中に入っていったり、外を使ったり、その使い分けをうまくやって、違うアクセントを付けられればと思う。

-目標は

毎熊 まだリーグとかカップ戦、雰囲気とかあまり分かっていない。目標は難しいが、まずは試合に出ること。毎試合、結果を残すつもりでやっていく。今はクラブのために結果を残したいとしか思っていない。(オランダでは)食事で街に行っても、すごく雰囲気がいい。すごくテンションは上がっている。でも英語もできないので、みんな僕にも分かるような簡単な英語でしゃべりかけてくれて助かる。オランダ語が出てきた時は、ちんぷんかんぷんなので、少しずつ覚えていければ。

-W杯への思いは

毎熊 初めて見たのは02年W杯日韓大会。その時、大分に住んでいて親と見に行ったのを覚えている。小さい頃から見てきた大会だし、(今年1月に)経験したアジア杯よりもっと大きなW杯は、相手選手の殺気、会場の熱気はよりすごいんだろうなと思った。そういうのを感じてプレーしたい。直近のW杯(カタール大会)では、日本がドイツ、スペインを破ったのは、全員が自己犠牲しながら戦ったから。同じ選手として感動した。

◆毎熊晟矢(まいくま・せいや)1997年(平9)10月16日、長崎県出身。東福岡3年時はFWとして総体と選手権で全国2冠。桃山学院大では全日本大学選抜入り。20年にJ2長崎に入団し、右SBに転向。22年C大阪移籍。J1通算74試合4得点。日本代表へは23年9月に初招集され、国際Aマッチ通算8試合無得点。179センチ、69キロ。

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