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セルティックで今季2冠のFW古橋亨梧が来季へ意気込み「いる場所で自分の存在感出していけたら」


KANSAI SOCCER FESで指導するセルティックFW古橋亨梧(撮影・永田淳)

元Jリーガー田中裕介氏(38)がプロデュースするサッカーイベント「KANSAI SOCCER FES 2024」が20日、ヤンマースタジアム長居で行われ、FW古橋亨梧(29=セルティック)が参加した。同じくゲスト講師を務めたMF橋本拳人(30=ウエスカ)、MF宮原勇太(19=グールニク・ザブジェ)、元日本代表MF橋本英郎氏(45)とともに、プロを目指す小6~中1の100人に指導した。

本気モードのシュートも披露した古橋は、選手への指導機会も与えられたイベントを終えて「こういう機会はなかなかない。子供たちは1人1人うまくて、聞く力もあって、すぐ実行しようとする力もあって、これからの未来が楽しみだなと思った。僕も負けずにこれからも頑張りたい」と話し、子どもたちからのエネルギーを感じた様子だった。

セルティックでシーズンを振り返った古橋は「個人的には昨季に比べてなかなか得点数を伸ばすことはできなかった」と反省。それでもチームとしてはリーグとカップ戦で2冠を達成し「最初つまずいたが、最終的に2冠取ることができた。GKジョー・ハートの引退の年に、いい形で送ることができたので良かった」とタイトル獲得を喜んだ。

今後の去就については言及しなかったが「いる場所、いる場所で自分の存在感っていうのを出していけたらなと思う。悔しい思いもしたので、それ以上点決められるようにしたい」と来季に向けての意気込みを口にした。【永田淳】

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