カブス、メッツ自由契約ニド捕手を獲得 今永とも５試合でバッテリー組んだゴームズと入れ替え

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カブスは19日（日本時間20日）、メッツから17日に自由契約となったばかりのトーマス・ニド捕手（30）を獲得し、入れ替えにヤン・ゴームズ捕手（36）を40人枠から外し戦力外とした。

ゴームズは今季34試合に出場し、頼りになるベテランとしてクラブハウスで存在感を示していたが、打率1割5分4厘、2本塁打、7打点と不振だった。エース級の働きを続ける今永昇太投手（30）とは今季13登板中5試合でバッテリーを組み、今永からもリード面で信頼を寄せられていた。

ニドは今季メッツで32試合に出場し打率2割2分9厘、3本塁打、8打点。守備は盗塁阻止やブロックなどでリーグ平均以上で、カブスではミゲル・アマヤ捕手（25）と併用されることになる。今季の年俸は210万ドル（約3億2600万円）だが、大部分はメッツが負担しカブスは最低年俸に近い額の負担になる見込み。

ニドは球団公式サイトで「ここの投手陣と組むのをとても楽しみにしている。ビデオをたくさん見て彼らが今季どんな投球をしているか研究した」と話した。