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【ユーロ】アルバニア、土壇場のゴールで強豪クロアチアとドロー「少し幸運があれば勝てたかも」


同点ゴールを決め喜ぶアルバニアイレブン(ロイター)

<欧州選手権(ユーロ2024):クロアチア2-2アルバニア>◇19日◇1次リーグB組◇第2戦◇ハンブルク

FIFAランキング66位のアルバニアが土壇場の劇的なゴールで、同10位の格上クロアチアと2-2で引き分けた。

前半11分、右からのアーリークロスをMFラチが頭でニアサイドへ流し込み、下馬評を覆して先制した。

しかし後半24分、ゴール前で短くつながれ、最後はクロアチアのエースFWクラマリッチに右足でゴールを決められた。

さらに2分後、右サイドを破られ、グラウンダーの折り返しからクロアチアのMFスシッチに左足シュートを打たれると、ブロックしたボールがカバーに走り込んできた味方選手のMFギャスラの足に当たり、そのままゴールイン。オウンゴールで勝ち越し点を許した。

このまま押し切られるかと思われたアディショナルタイムの後半50分、左サイドからのグラウンダーのクロスボールが相手選手の足に当たり、角度が変わって転がったところに、オウンゴールしていたギャスラが左足で冷静にゴールした。残り時間わずかとなったところでの同点ゴールに、アルバニアのサポーターは勝利したかのような大騒ぎとなった。

韓国Kリーグ光州FC所属のFWアサニはUEFAの公式サイトに「我々はとてもいいゲームをした。特に前半は良かったし、少しの幸運があれば、勝つチャンスのあるゲームだった」とコメントしている。アルバニアは初戦でイタリアに敗れており、引き分けながら今大会初の勝ち点を手にした。

一方のクロアチアにとってはまさかのドロー。18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会で準優勝、4年後のカタール大会で3位と常に世界の上位まで勝ち上がっているチームには、初戦の敗北に続く格下相手の勝ち点1止まりと想定外の事態になった。これで最終戦のイタリア戦は、決勝トーナメントに勝ち上がるために勝利が絶対条件となった。

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