starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【展望】関東大会V白鴎大足利、センバツ出場・作新学院が軸 夏連覇狙う文星芸大付も注目/栃木


【イラスト】全国高校野球・栃木大会組み合わせ

<高校野栃木大会・組み合わせ抽選会>◇19日◇栃木県総合教育センター

第106回全国高校野球選手権栃木大会(7月12日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。昨秋関東大会Vで明治神宮大会準Vの作新学院と春季関東大会Vの白鴎大足利が軸となる。

白鴎大足利は佐野松桜と鹿沼商工の勝者と17日、初戦を戦う。篠原飛羽主将(3年)は「相手どうこうよりは、自分たちの野球をやることが1番」と、意気込んだ。エースでドラフト候補に挙がる速球派昆野太晴投手(3年)と、制球力が武器の山口幸大投手(3年)の2枚看板が中心だが、夏に向け「攻撃に力を入れて練習しています。県ナンバーワン打線を目指しています」と、攻撃力を課題に挙げる。チーム16年ぶりの夏の甲子園出場へ。篠原は「白鴎大足利の歴史を変えます」と目を輝かせた。

作新学院は栃木と小山西の勝者と16日、初戦を戦う。昨秋は、最速147キロ右腕のドラフト候補、小川哲平投手(3年)の活躍で秋季関東大会優勝、そして明治神宮大会準優勝まで登りつめた。センバツでは、その投球に注目が集まったが、不調で変化球中心の投球になり、チームも敗戦。主将の小森一誠主将(3年)は「センバツは哲平頼みのチームだった。春は全員で自覚をもって取り組んだ」と、1からチーム作り。春の県大会、小川はメンバーを外れトレーニングに集中。チームは準々決勝で宇都宮商に敗戦。「夏に向け、もう1度本気で取り組もう、と気持ちを引き締めた」と振り返る。小川の調整は順調で、夏は投打で安定した戦力で向かえそうだ。

白鴎大足利、作新学院は、それぞれ別のブロックに入ったため、順調に勝ち進めば、決勝で対戦する。昆野対小川の、ドラフト候補対決が実現するかもしれない。

昨夏Vで連覇を狙う文星芸大付、春県準Vで関東大会出場の宇都宮商、年ぶりの甲子園を狙う国学院栃木にも注目だ。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.