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【C大阪】登里享平が8月復帰へ「そのあたりには」5月の左太もも裏肉離れの重傷でリハビリ中


リハビリに励むC大阪登里

左太ももの重傷で長期離脱中のセレッソ大阪DF登里享平(33)が19日、大阪市内での公開練習後に取材に応じ、復帰時期の見通しは8月と明かした。

5月6日のガンバ大阪戦で負傷。重い肉離れで、左ハムストリング筋損傷と診断された。負傷は初めての部位で、これほどの長期離脱も初めてという。

この日、ゆっくりとグラウンドを走り、軽くボールに触れるリハビリメニューに取り組んだ登里は「経過は良好。今のところは違和感なくできているが、もう1回検査して様子を見ながらになる。焦らず、先のことを考えて判断したい」と説明。

その上で8月という具体的な復帰時期を問われ、「そのあたりには、しっかりと見せられるようにしていければ」と明言した。

肉離れはくせになりやすいけがでもあり、年齢的にも慎重になる必要がある。状況次第で7月の復帰の可能性もあるというが、当初からの診断の見立ては8月だという。

今季、川崎フロンターレから新加入した登里の活躍で、C大阪は開幕から8戦無敗で一時首位に浮上。G大阪戦までの全12試合に先発し、左サイドバックながら攻守の組み立て役を担っていた。登里の欠場後は勢いを失い、現在6位。2勝2分け2敗と数字以上のダメージを負っている。

登里は自身が負傷する数試合前から、対戦相手からの研究も進み、懸念していたという。

「ちょっとずつ自分も感じていたことはあった。そこの改善はしないと、とは思っていた。自分が復帰した時にやりやすくなるように今、しっかり伝えていける部分は伝えたい」

現在は試合会場で客観的に見て感じたことは、仲間に伝え、意思疎通は欠かしていない。

家庭内では試合に出ていない父親を見て、子どもたちがさみしそうにしているという。

「すごくC大阪の順位を気にしていて、1位がいいと。(後半戦へ)折り返していくが、勝ち続けて上に重圧を与えないとだめだし、上が崩れるのをしっかりと待つというか、自分たちは我慢しながら勝ち点3をつかみ続けるのが大事。一丸となって、やっていけるように」

約3カ月の離脱を経て迎える8月の復帰へ、背番号6は懸命にリハビリと練習をこなしていく。

◆登里の負傷の場面 5月6日の大阪ダービー(パナスタ)の後半10分、登里が敵陣に攻め込みながらG大阪のカウンターを浴び、相手選手を追いかけている最中に突然、走行を中止。ぼうぜんと立ち尽くした。本人によると「(瞬間的に深刻な故障を)やったなあって。あそこまで感じたことは(今まで)なかった」と振り返っている。

◆登里享平(のぼりざと・きょうへい)1990年(平2)11月13日、東大阪市生まれ。香川西を経て09年川崎F入団(リーグ、ルヴァン杯、天皇杯の3大タイトルは計7度優勝)し、今季からC大阪へ完全移籍。J1通算292試合9得点(今季12試合無得点)。168センチ、68キロ。

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