【日本ハム】水谷瞬が満場一致で交流戦MVP 打率に出塁率＆安打数も１位「形になる結果に」

本塁打を放ちポーズをとる水谷瞬（2024年6月14日撮影）

日本野球機構（NPB）は19日、2024年度「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手を発表し、日本ハムの水谷瞬外野手（23）が「日本生命　最優秀選手賞」を受賞し、賞金100万円をゲットした。

交流戦18試合に出場し、史上最高打率の4割3分8厘をマーク。安打数28、出塁率4割7分1厘も1位だった。18試合のうち16試合で安打（うち8試合で複数安打）、7試合で長打を放つなど打棒が爆発。両リーグ運営部約10人で選出し、満場一致で決まった。

日本ハム所属選手の同賞受賞は、07年のライアン・グリン投手以来17年ぶりで、打者では初となる。

水谷は球団を通じ「最高の賞をいただけて光栄です。初めての交流戦でのプレーでしたが、意識せずに1打席、1打席を大切にできたことが、形になる結果につながったと思います。活躍は交流戦だけだったと言われないように、リーグ戦再開からもチームに貢献できるように全力で頑張ります」とコメントした。