＜ロッキーズ9－11ドジャース＞◇18日（日本時間19日）◇クアーズフィールド
ドジャース大谷翔平投手（29）が「1番DH」でスタメン出場。第3打席で今季20号ソロを放つなど5打数2安打1本塁打2打点の活躍。日本人選手では初となる4年連続20本塁打を記録した。
第1打席はフルカウントから外角のスライダーを引っかけ二ゴロに倒れた。
第2打席は5点を追う3回1死三塁で一ゴロを放ち、三塁走者が生還した。
5点をリードされた6回無死、ロッキーズ先発の左腕ゴンバーと対戦。2ボールから内角のスライダーを強振し、中堅後方へ運ぶ20号ソロとなった。打球速度は113マイル（約182キロ）、飛距離は今季MLB最長476フィート（約145メートル）の特大弾だった。
第4打席は4点を追う7回2死一、二塁、左腕ビークスの直球を右中間へライナーではじき返すも、中堅ドイルのダイビングキャッチに阻まれた。
第5打席は1点リードの9回1死、右腕ボドニクと対戦。100・1マイル（約161キロ）直球の後の91・3マイル（約147キロ）チェンジアップを左前に運んだ。
クアーズフィールドは標高1マイル（約1600メートル）に位置し、気圧の影響を受けにくく、打球が飛びやすいとされている。標高1600メートルは東京スカイツリー約2・5個分。
これで打率は3割1分6厘とし、20本塁打はリーグトップタイとなった。
