【データ】阪神、交流戦７勝11敗で中日と並ぶも得失点率差で０・095上回り10位

阪神対日本ハム　日本ハムにサヨナラで勝利しスタンドのファンにあいさつする阪神岡田監督（左）（撮影・上山淳一）

＜日本生命セ・パ交流戦：阪神2－1日本ハム＞◇18日◇甲子園

阪神が今季2度目のサヨナラ勝ちで「日本生命セパ交流戦」を締めた。日本ハムとの最終戦は、1－1の延長11回に相手暴投で劇的に決着。負ければ貯金0で4位、勝てば貯金2の2位と上下の大きかった一戦で、岡田彰布監督（66）が5回無失点の先発村上頌樹投手（25）に代打を送るなど、執念タクトが実った。満員札止めの甲子園に会心の六甲おろしが響き渡った。

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▼阪神は交流戦順位決定の規定により、10位となった。中日と全く同じ7勝11敗で全日程を終了。勝率が並んだ場合は（1）勝利数（2）直接対戦成績（3）得失点率差（TQB）の順で順位を決める。（1）勝利数は同数、（2）直接対決は同リーグのためない。（3）のTQBは（得点÷攻撃イニング）－（失点÷守備イニング）で計算。阪神は－0・087、中日は－0・182で、阪神が上回り、中日が11位になった。