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【阪神】11年目梅野隆太郎、1000試合出場をサヨナラ勝ちで飾る 捕手1本、球界屈指の強肩


阪神対日本ハム ヒーローインタビュー後、笑顔で記念撮影する梅野(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-1日本ハム>◇18日◇甲子園

阪神梅野隆太郎捕手(33)が、通算1000試合出場を劇的サヨナラ勝ちで飾った。1-1の延長11回1死一、三塁。相手暴投で決着した時の打者が梅野で、歓喜に酔いしれた。試合が成立した5回終了時には、グラウンド上で記念パネルを手渡され、本拠地のファンに向けて深々と頭を下げた。

13年ドラフト4位で福岡大から入団。11年目で大台に到達した。節目の試合ではまず村上を5回無失点に導き、ブルペン勝負になった6回からも懸命に日本ハム打線を抑えにかかった。

プロで一人前の証しを刻んだが、対照的に、この日相対した日本ハムのバッテリーはドラフト1、2位ルーキーで、ともにプロ初出場だった。自身の初出場の際の記憶を「もう、忘れんね。ふわふわして。(日本ハムの2人は)自分とはまた違った感情があると思う」と思い返した。

入団以来、捕手1本。身長173センチと小柄ながら、驚異的な反射神経のブロッキング、強肩は球界屈指。力強い打撃でも貢献。歴代、阪神の「生え抜き捕手」で長年活躍した選手は多くない。主に捕手として出場した選手としては、田淵幸一の1141試合に続く2位。捕手としての出場も985試合となり、生え抜きではすでにトップ。こちらも球団初の大台に迫っている。

今季は坂本との完全併用が続き、奮闘する投手陣を支えている。前日17日に33歳を迎えたばかりのベテラン。まだまだチームに欠かせない存在だ。

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