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報徳学園、主将2人制から「信頼」ある福留希空1人に 大角監督「いい方向に向かうため」/兵庫


兵庫大会の抽選会でくじを引いた報徳学園の福留主将

<高校野球兵庫大会・組み合わせ抽選会>◇18日◇明石市民会館

第106回全国高校野球選手権兵庫大会(29日開会式、7月6日開幕)の組み合わせ抽選会が18日、明石市内で行われた。

   ◇   ◇   ◇

報徳学園が主将を2人制から1人制に戻して春夏連続、夏は6年ぶりの甲子園出場を狙う。新チーム発足後は間木歩投手(3年)が主将で、フィールドキャプテンを福留希空外野手(3年)が務め、今春のセンバツでは2年連続準優勝。この日、兵庫大会の抽選会に出席した大角健二監督(44)は「(8強で敗れた)春の県大会後から福留に一本化しました」と明かした。

福留の起用理由について「センバツで全然結果出ない中で、大会終わってからすごく取り組みが変わった。選手たちの信頼も高かった」と説明。今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕、今朝丸裕喜(けさまる・ゆうき)投手(3年)と2本柱を形成する間木の負担を軽減する意味合いもある。「チームがいい方向に向かうための案として浮かんだ」と総合的に判断した。

初戦は11日に舞子-明石北の勝者との対戦が決まった。抽選会でくじを引き、主将としての“初仕事”を終えた福留は「夏に兵庫県大会を勝ち抜けていないので、まず1戦1戦、全力でプレーして、勝ち上がっていきたい」と引き締めた。広島小園を擁した18年以来の夏の聖地へ、新体制で突き進む。【古財稜明】

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