<日本生命セ・パ交流戦:阪神-日本ハム>◇18日◇甲子園
日本ハム新庄剛志監督(52)が、至ってノーマルなスタイルで、メンバー交換に臨んだ。今季の交流戦大トリの一戦となる甲子園での阪神戦。ビジター用のブルーのユニホームに身を包んだ新庄監督は、審判団からハイタッチの構えを見せられたが、普通に握手。阪神岡田監督とも握手して、ベンチ前に引き上げる際にスタンドのファンに軽く右手を挙げただけ。“珍しく”おとなしい試合の入りとなった。
交流戦初戦の5月29日には、メンバー表交換の際にタテジマの阪神のユニホームを着用して登場。プロ入り時の背番号63に背中には漢字で「新庄監督」と入れたド派手な特注ユニホームで阪神岡田監督の前に現れた。古巣での再パフォーマンスの可能性もあったが、逆に意表付く、パフォーマンスなしだった。