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セビリアは17日、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の退団を発表した。18日に会見を行う予定という。
2023年夏にパリ・サンジェルマンから、幼少期から過ごしてプロデビューした古巣セビリアに18年ぶり復帰。守備の柱として君臨し、今季は公式戦37試合に出場して7得点を挙げていた。活躍の一方、チームはスペインリーグで14位と低迷した。
クラブはセルヒオ・ラモスの退団について「選手として成長し、代表にまで到達したクラブに復帰するという夢をかなえた後、来季はプレーしない旨をセビリアに伝えた」と説明した。
スペイン紙マルカによると、セルヒオ・ラモスは契約が今月30日までのため、セビリアから1年延長のオファーを受けていた。しかし、最終的に退団の決断を下したという。現時点で来季の去就は不透明だが、代理人を務める兄のレネ・ラモス氏が、春から米メジャーリーグサッカー(MLS)行きを模索していると伝えられている。(高橋智行通信員)