【オリックス】西川龍馬が球団最多月間７度のＶ打を狙う ６月は現在５度「続けていけるように」

オリックス西川龍馬（2024年6月6日撮影）

オリックス西川龍馬外野手（29）が、球団の月間最多V打を狙う。打撃復調したこの6月、4試合連続を含む5度の勝利打点をマーク。交流戦明けとなる21日西武戦（京セラドーム大阪）からのリーグ戦再開に向け「続けないと意味がない。何とか続けていけるように」と勝利直結の一打再現へ意気込んだ。

球団の月間最多V打は2リーグ制後では76年9月加藤秀、84年8月ブーマー、05年4月北川、13年9月李大浩の7度が最多。今月は9試合残っており、西川はタイや新記録も可能だ。歴代最多は22年6月ヤクルト村上の月間9度。

広島から移籍のヒットメーカーは交流戦は打率3割1分4厘と好調。4番にも定着した。「（セ投手と）何回も対戦しているのでやりやすいというか、いろいろ頭に入っている情報量も多かったので。もっと良くなるように頑張りたい」。次の西武、ソフトバンク戦と続く本拠2カードは「オリ姫デー」として開催。女性ファンの歓声を浴びるような打撃を披露する。