スタンフォード大進学の佐々木麟太郎が本拠地初安打、MLBドラフトリーグ参加中

11日、トレントン佐々木麟太郎内野手はベンチで仲間の様子をのぞき込む（AP）

＜トレントン3－8マホーニングバレー＞◇16日（日本時間17日）◇ニュージャージー州トレントン

将来有望なアマチュア選手が出場するMLBドラフトリーグに参加しているスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手（19＝花巻東高）が、トレントンの本拠地で初安打を放った。

マホーニングバレー戦に「5番DH」で出場。1回2死一、三塁の第1打席は外角のチェンジアップを見逃し三振に倒れたが、4回無死一塁の第2打席に1ストライクからの2球目、外角チェンジアップを右前打した。

6回先頭の第3打席は中飛、7回1死走者なしの第4打席は一ゴロで、4打数1安打。MLBドラフトリーグではこれで5試合に出場し打率2割3分5厘、1本塁打、5打点、3得点としている。前日15日（同16日）が本拠地トレントンでのデビュー戦となり、2戦目で本拠地初安打となった。