<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク-阪神>◇16日◇みずほペイペイドーム
交流戦優勝がかかっているソフトバンクが初回に痛恨の4失点を喫した。
先発の石川柊太投手(32)が1死から四死球で一、二塁のピンチを招くと、4番佐藤輝に右前打。満塁となり5番前川に先制のグランドスラムを献上した。
試合前時点で交流戦は楽天と並び首位。勝率、勝利数ともに同じで、この日の結果が両チームとも勝利、引き分け、負けならば得失点率差(TQB)で優勝が決まる。仙台では楽天が5点を先制。一方で福岡ではソフトバンクが4点を先制された。立ち上がりからTQBにおいても厳しい状況に立たされた。