starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

トットナムが久保建英獲得へ 1回目のオファーで移籍金約82億円提示


久保建英(2024年3月21日撮影)

トットナムがレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の獲得を狙っているとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が15日に報じた。

久保は以前からプレミアリーグで人気となっており、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールを含む4クラブに興味を持たれているとのことだ。そんな中、トットナムはすでに、移籍金5000万ユーロ(約82億5000万円)を1回目のオファーで提示したものの、Rソシエダードに断られたという。

また昨年もサウジアラビアのアルヒラルから年俸手取り1600万ユーロ(約26億4000万円)という好条件のオファーが届き、ナポリも獲得に動いたが、同様に移籍は実現しなかった。

同紙によると、久保は今後もRソシエダードでプレーを続ける意思を持っており、今年2月に29年6月30日まで2年間契約延長したばかり。契約解除金は据え置きの6000万ユーロ(約99億円)に設定されているが、現時点で久保の状況を変えるようなオファーは届いていないとのことだ。

Rソシエダードは以前より、契約解除金が満額支払われない限り、久保を手放すつもりはないという姿勢を示している。そして2年前の久保獲得時、Rマドリードとの間に、久保を将来他のクラブに売却した場合、キャピタルゲイン(購入価格と売却価格の差による収益)の50%を支払うという取り決めがある。

すなわち、RソシエダードがRマドリードに移籍金として支払った600万ユーロ(約9億9000万円)を6000万ユーロから差し引いた5400万ユーロ(約89億1000万円)がキャピタルゲインとなる。

そのため、契約解除金を満額支払うクラブが現れた場合、Rソシエダードは5400万ユーロの50%の2700万ユーロ(約44億5500万円)をRマドリードに渡すことになる。

(高橋智行通信員)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.