starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【オリックス】西川龍馬V弾で新本拠地のお立ち台デビュー「ちょっとまたマツダと違った雰囲気」


ポンタ人形を持ち笑顔の左から安達、茶野、太田、西川(撮影・和賀正仁)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス9-3ヤクルト>◇15日◇京セラドーム大阪

オリックス西川龍馬外野手(29)が、新本拠地のお立ち台デビューを飾った。1-1の3回1死一、三塁で決勝の2号3ランを放ち、チームの連敗を2で阻止。4番の役割を果たし、初めて上がった京セラドーム大阪のお立ち台を「独特で、ちょっとまたマツダと違った雰囲気でした」と楽しんだ。

今季先発2試合目の茶野、小田、初先発の福永を入れた63試合で62通り目のオーダーの軸に、しっかりと西川が座っていた。ヤクルトに先制を許す重い展開を、1発で好転させた。太田の適時打で追いつき、なおも続いた好機で「三振だけは絶対にしたくないという気持ちで」と相手先発サイスニードの151キロ速球を右翼スタンドにたたき込んだ。「やっぱりホームランってすごいなと思います」と中嶋監督を喜ばせた一撃だった。

12日に待ちわびた相棒が手元に届いた。ドジャースの看板選手ベッツらメジャーリーガーが愛用するアックスバットを練習で使い始めた。西川にとってベッツは「あれだけコンタクトできて、長打も打てる。魅力的」とあこがれの存在。そんなアイドルの相棒で、試合への準備を整える。

今季3度目の先発全員安打で、今季最多19安打を放ち9得点で圧勝。西川の決勝弾が流れを呼んできた。交流戦突入後は4試合連続V打など本来の存在感を取り戻した巧打者は、リーグ戦再開後も「このまま自分のスイングができればいいかなと思います」と頼もしかった。【堀まどか】

▼オリックス西川が今月5度目の勝利打点(V打)をマークした。6日DeNA戦から9日巨人戦まで4試合連続V打を挙げており、球団で4試合連続V打は13年9月14~21日李大浩以来11年ぶりだった。これは2リーグ制後の球団タイ記録で、他球団では78年の王貞治、85年バースらと肩を並べた。今月は折り返し地点を迎えたところ。どこまでV打を伸ばせるか。

▽オリックス茶野(今季2度目の先発出場で3打数3安打1打点に加え、右翼守備でも勝利に貢献)「この試合でしっかり結果を出して、また次につなげていければいいなと思ったので、とにかく今日は必死にやりました」

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.