![](https://image.kingsoft.jp/starthome/nikkansports/2024-06-15/c6cd47b1e8ae12b0f914d244f4b85bbc_lg.jpg)
<明治安田J1:横浜-町田>◇第18節◇15日◇日産ス
横浜F・マリノスFW宮市亮(31)が、自身のJ1通算50試合目となったFC町田ゼルビア戦で今季初ゴールとなる先制点を決めた。
前半14分、ヤン・マテウスがペナルティーエリア内へ送ったボールを相手DFがクリア。混線となったが、こぼれ球をMF渡辺皓太が後ろへ残す。受けた宮市が左45度の角度からゴール右隅にカーブをかけた鮮やかなシュートを決めた。
かつてイタリア代表の名手、デルピエロが得意とした左45度からのシュート。「デルピエロ・ゾーン」と呼ばれる位置から「宮市ゾーン」といわんばかりの一撃を披露した。今季リーグ15試合目にしての初ゴールとなった。通算では50試合で7点目。
宮市は21年に横浜へ加入。22年夏には右ひざの前十字靱帯を断裂する重傷を負い、現役引退を一度は決意したが翻意。長く苦しいリハビリを経て、23年5月23日のルヴァン杯で復帰した。
今季は横浜の切り札としてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で準優勝。決勝のアルアイン(UAE)との第1戦では決勝点をアシストした。