大谷翔平８試合ぶりマルチ安打「強いゴロを打っていたし、いいところが多く見えた」ロバーツ監督

ドジャース対ロイヤルズ　4回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷（撮影・横山健太）

＜ドジャース4－3ロイヤルズ＞◇14日（日本時間15日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（29）が「2番DH」で出場し、4打数2安打で8試合ぶりのマルチ安打をマークした。

左腕ラガンズと対戦し、4回1死からスライダーを捉え、右前にクリーンヒット。6回無死からは、再びスライダーを捉えて中前に運んだ。ロバーツ監督は「いい兆候だ。第1打席も強いゴロを打っていたし、いいところが多く見えた」と評した。

チームは7番ロハスの2ラン、打率1割を切っていた9番テーラーの同点弾など下位打線が機能し、8回2死二塁から3番フリーマンが適時打を放ち、中軸が試合を決めた。同監督は「序盤は（相手投手が）素晴らしい投球だったが、我々はなんとか力を合わせて、ここ数試合はできなかったが、今日はかみ合って良かった」と振り返った。