大谷翔平に「多くのいい兆候」ロバーツ監督が状態を評価「低めを追いかけることが少なくなった」

ドジャース対レンジャーズ　試合前、取材に応じるドジャースのロバーツ監督（撮影・横山健太）

＜ドジャース－ロイヤルズ＞◇14日（日本時間15日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（29）が「2番DH」で出場する。相手の先発は左腕ラガンズでフォーシームの平均球速96・1マイル（約155キロ）のパワーピッチャーが相手となる。

ロバーツ監督は試合前、ここ最近の大谷の状態について、「低めのボールを追いかけることが少なくなってきたし、強く捉えられている。体の状態も良さそうで、多くのいい兆候がある」と評価した。

試合前の時点で今季の大谷は右投手に対して打率3割1分4厘、左投手には同2割9分2厘でやや分が悪い。相手の先発左腕ラガンズについて同監督は「97マイルとか98マイルくらい出る左腕で、球種をミックスさせる素晴らしい投手。チャレンジではあるが、いい戦いになる」と話した。