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メッツ千賀滉大がコルチゾン注射を受けてから2度目のブルペン投球「順調にいけている」


メッツ千賀滉大(2023年8月撮影)

右肩の張りなどで60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)が12日(日本時間13日)、本拠地シティフィールドでコルチゾン注射を受けてから2度目となるブルペンでの投球練習を行った。捕手を座らせ約30球を投げたという。

投球練習後に地元専門テレビ局SNYなどの囲み取材に応じ「順調にいけていると思います。あとは傾斜になれていく作業だと思いますので、傾斜をしっかり自分のものにできるというところが課題かなと思います」と話した。

今季中に復帰できるかの問いには「はい」と答え、時期的な見通しについては「見当がつかないけど、僕の希望とチームの方針。リハビリプログラムというのはまた別のものなので難しいですけど、順調にうまくいって1イニングでも多く投げられるように準備したいと思います」と話した。今後は、次のリハビリステップとして打撃練習で投げる見込みだという。

千賀は今季キャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から右肩の張りで負傷者リスト(IL)入り。4月29日にケガ後初めて打者を相手に投げ復帰に向けて段階を進めていたが、上腕の張りを訴えて5月19日に予定されていたブルペンでの投球練習を回避。その後、右の上腕三頭筋に炎症が見つかったためリハビリを中断し、炎症を抑えるコルチゾン注射を受け、5月28日からキャッチボールを再開していた。

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