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辛坊治郎氏、カスハラ問題に持論 高齢化社会で対策不可避と指摘


辛坊治郎氏(2022年12月撮影)

ニュースキャスターの辛坊治郎氏(68)が27日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演し、カスタマーハラスメント問題について持論を展開した。

番組では「週刊ほっとけないニュース」として、近年、社会問題化している客の迷惑行為「カスハラ」を取り上げた。カスハラに対しては、東京都が防止条例の制定を目指したり、JR東日本はカスハラに毅然(きぜん)とした対応を取る方針を示すなど、対応する動きも広がっている。

メッセンジャー黒田有からは「対処法としてはね。おっさんがデカい声で(クレームを)言うやんか。3倍くらいデカい声で謝る。。おっさんは声でビビらそうとするから」とユニークな提案がなされたが、辛坊氏はこのニュースを「ほっとけ!」とバッサリ。「基本的に、ぶっちゃけ言うと、こういう人は人格障害なんだよ。いつの時代にもいる。この線を越えたら、警察呼んで刑事事件で処罰してもらうっていう方が良いと思うよ」と切り捨てた。

MCの青木源太アナウンサーから「人格障害は言い過ぎかもしれないですけど…」とフォローが入ったが、辛坊氏は主張を貫いた。

さらに、辛坊氏は「年齢の話でぜひ言いたいことがある」として、「65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症か認知症予備軍」と紹介。「高齢化社会では避けられない問題。だったら、高齢者の中から認知症で人格がガラッと変わる人もいる社会の中で、どう世の中を構築するかって発想をしないと」と発想の転換が必要との考えを示した。

その上で、「金持ちけんかせず」の格言を持ち出し、「ああやって現場でガタガタもめてる人たちはかわいそうだなと思った方が良いかもしんない」とも。「日本社会の現実を見ないと、目の前に来てる人が必ずしも、日本語がそのまま通じるとは限らない」と締めくくっていた。

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