<ドジャース-レンジャーズ>◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(29)が、第4打席で5試合ぶりの1発を放ち、得意の6月で2本目の本塁打となった。
6点リードの6回1死一塁、サイドスロー右腕のアンダーソンと対戦。カウント2-2からの6球目、真ん中高めの92・2マイル(約148キロ)の直球を完璧に右翼席へ運んだ。打球速度は114・2マイル(約184キロ)、飛距離は433フィート(約132メートル)だった。本塁打は5日(同6日)パイレーツ戦以来5試合ぶりとなった。
大谷は例年6月に絶好調を迎え、昨季は打率3割9分4厘、15本塁打、29打点の成績を残した。今季の6月は試合前時点で8試合、打率2割6厘、1本塁打、3打点と振るわなかったが、待望のアーチが飛び出した。