<ヤンキース-ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇ヤンキースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(29)が、相性の悪いヤンキースタジアムで適時打を放った。
両チーム1点ずつを取り合って迎えた3回1死一、三塁での第2打席。左腕コルテスに対し、カウント2-2からの6球目、外角の95・1マイル(約153キロ)の直球を、左前に流し打つ勝ち越し打を放った。
大谷はヤンキースタジアムとの相性が悪く、試合前時点で51打数6安打、打率1割1分8厘の成績だった。
この日も大ブーイングの中で打席に入るなど熱狂的なヤンキースファンの洗礼を浴びたが、プレッシャーのかかる状況で苦しみながら適時打を放った。